製 本 完 了 !! 中旬までヒイヒイやってた原稿が形になりましたぞー! 実際に制作を始めたのは年始からって考えると、感慨も一入です(´ω`) 遅いとか言ってはいけないお約束←
作って下さったのは
ちょ古っ都製本工房さんです。初めて入稿した印刷所さん。300ページ以上の処女作・『月灯り、雪ナミダ』を格安で刷って下さいました。
そしてこの通算7作目となる設定本も。誠にありがとうございました(礼)
思ってたより表紙の発色濃い目です。月雪では風景画を使っていたので、ちょこっとさんの印刷で自分の絵がどう出るのか分からなかったんですよね。鮮烈で綺麗だー。
表紙はエスプリVエンボス アラレという、うっすらアラレ模様が乗った特殊紙を使ってます。
光をあてるとカケアミのような、ミラーボールのような、フレークが敷き詰められた模様が浮かび上がるのですよ(゜□゜*) 注意深く触ると、細かな模様の凹凸も感じられます。
パッと見た感じだと普通の紙と変わりないので、ホログラムPPやステンドグラスペーパーみたいな「光るー!?」ってインパクトはないんですけども、全体の色調と合わせてどことなくノスタルジックな雰囲気になるのがいいですね。例えるなら、写真撮った時に太陽から出てる六角形の光……レンズフレアって言うんです?が、時たまチラチラ見えて、美しい思い出の1シーンみたく映るというか。
遊び紙と本文ー。色上質紙ブルーに月と雫の模様を印刷して貰いました。
青系の色上質紙の中では暗めに見えたブルーですが、実物は落ち着いたいい感じの青でした。黒一色で模様入れるのもお洒落ですよね。
本文用紙も懐古的な風情を意識してて、アドニスラフっていう若干黄色&灰色がかったざらざらのラフ紙を使ってます。劣化は早めだけど、インクがテカることはまずないそうな。独特の匂いもするよ。
何十年と続けてる創作の振り返り?まとめ?といった内容で、創作ブログの語りを凝縮した感じですので、ノスタルジックで味のある本にしたかったんです。
綴じしろを考慮した原稿作るの面倒臭かったので、中綴じ本です。ホッチキスで止めるやつ。自作だと何気に初めてなんですよ。手作り感がありますねい(´▽`)
全盛期と比べるとちょっと忘れっぽくなってきましたので、こちらを読んで確認しつつ、新しいお話をどんどん作って参りたいですねっ。
そして気づいたら今年残り3分の1とか。……こわぁ。
8月はひたすら耐えてた月って印象です。今年全体通してそうなのかな(`・・´;)
そんな中いらして下さった方々に、改めていっぱい感謝です!! 秋にはサイトに大々的に載せられる更新が出来たらな、と思いますっ。